事前参加登録を受け付けています。

第22回日本小児医学教育研究会はハイブリッド開催で行われます。
現地参加、Web参加ともに、事前の参加登録が必要です。


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参加費は5,000円です。よろしくお願いいたします。


2023年10月

第22回日本小児医学研究会
会長・伊藤秀一
横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 主任教授





第22回日本小児医学教育研究会開催にあたって

第22回日本小児医学教育研究会(PDFをダウンロードする)


第22回日本小児医学教育研究会 開催のお知らせ


謹啓 仲秋の候、先生方におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 本年も昨年にひき続き、第22回小児医学教育研究会の会頭を拝命いたしました、昨年は、「COVID-19 時代における小児医学教育の挑戦」をテーマに、with/after コロナ時代の新たな小児医学教育の未来像について様々な論議が交わされました。さらに、本研究会に併せて小児科主任教授の会である「小児科チェアパーソン会議」も開催され、多くの大学の小児科主任教授の方々にもご参加頂きました。改めて御礼申し上げます。

 今年度のテーマは「小児医学教育の多様性 〜実践、理論、PDCA〜」といたしました。新型コロナウイルス感染症は、医学教育にも大きな影響を及ぼしました。対面教育の機会が減少し、ICTを活用した教育が広く普及しました。しかしながら、臨床医学教育においては、実践的な教育が何よりも重要です。本年は医学教育の原点に立ちかえり、医学教育の様々な理論、手法と実践、PDCA等に焦点を当ててみました。医学教育に熱心な若手から中堅の先生方を中心にシンポジウムを構成しました。教育講演は、名古屋大学医学部附属病院 卒後臨床研修・キャリア形成支援センター 副センター長の木村武司先生をお迎えし、「現場の教育を通訳する -最適解の探究-」というご講演を賜ります。さらに今回から小児科学会の教育関連の諸委員会と連携し、医師教育に関する情報を提供するコーナーも設けます。生涯教育委員会から小児科重点コースや小児科医のための臨床研修指導医講習会に関する説明を行います。

 教育への熱意と注力は、確実に医学生や初期研修医の小児科への勧誘につながります。長年、医学教育に関わってこられた先生方に加え、医学教育に興味がある若手から中堅の先生方にも、本研究会に積極的に参加して頂き、新たな風を吹かせて欲しいと願っています。松下村塾にて多くの優れた門下生を育成した吉田松陰先生は、「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし。」との金言を残されています。皆様と医学教育の夢と理想、その実現のための計画と実行について語り合いたいと思います。奮っての御参加をお待ちしております。


謹白
第22回日本小児医学教育研究会(ハイブリッド開催)

日時:2023年12月16日(土)13:30~17:00
場所:ステーションカンファレンス川崎(JR川崎駅西口 徒歩3分)
(カワサキデルタJR川崎タワーオフィス棟3階)
参加費:5,000円

2023年10月吉日
 第22回日本小児医学教育研究会会長 伊藤 秀一
横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 主任教授