事前参加登録を受け付けています。 |
第23回日本小児医学教育研究会はハイブリッド開催で行われます。
現地参加、Web参加ともに、事前の参加登録が必要です。
参加ご希望の方は下記リンクからご登録ください。
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応募フォームはこちら参加費は5,000円です。よろしくお願いいたします。
第23回日本小児医学教育研究会開催にあたって |
さて、このたび第23回日本小児医学教育研究会会長を拝命いたしました大石公彦と申します。本年度の研究会のテーマを『開国に舵をきれ ~未来を見据えて己を知る~』といたしました。
本研究会は、卒前・卒後の小児医学教育における標準化とグローバルスタンダードの推進を大きな目的としております。2000年の設立以来、臨床研修医制度や専門医制度の整備が進み、CBTやOSCEが全国の大学で実施されるようになりました。しかしながら、隣接する大学でどのように医学教育が行われているかについて、まだ十分に共有されていない現状も見受けられます。お互いの教育を知ることの重要性を踏まえ、「開国に舵をきれ」をテーマに据えました。
また、社会の変化により医療従事者の働き方が問われる中、小児医学教育においても新たな課題が浮上しております。本シンポジウムでは、小児医学教育に携わる3名の演者をお招きし、それぞれの立場から課題や経験についてご講演いただく予定です。
基調講演には、フィラデルフィア小児病院麻酔集中治療科でご活躍中の西崎彰先生をお迎えし、米国のトップレベルの病院における集中治療室の教育現場をご紹介いただきながら、今後の小児医学教育の方向性について貴重なご示唆をいただけるものと期待しております。
本年度の研究会もハイブリッド開催といたしました。たくさんの先生方のご参加をお待ちしております。